日本独自の文字、「かな文字」で書かれた書道のことを「かな書道」と呼びます。
日本特有の文化でもある「かな」を使った書道についてご紹介いたします。
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かな書道とは?
平安時代に生まれた「かな」とは
「かな」は、中国から伝わった漢字をもとに平安時代に簡略化されて生まれた、日本特有の文字です。
「かな」にはひらがな以外にも、片仮名や万葉仮名、草仮名など多くの種類があります。
美しい流れとやわらかな印象を感じるのが、かな書道の魅力です。
基本的に小筆の毛筆で書く
毛が長いと扱いが難しくなるため、毛が短い小筆を使用するのがおすすめです。
また、かな特有のやわらかな線を表現できるよう、やわらかめの筆を使いましょう。
俳句や和歌などで活用できる
俳句や和歌を書くときに役立ちます。
色紙や短冊など、普段と違う紙に書くだけでも雰囲気がグッと変わり、日本の文化を感じることができます。
ご祝儀袋や年賀状でも
ご祝儀袋に名前を書くときや、年賀状やハガキなど、ちょっとした文章を書くときにも活用できます。
筆を使って手書きで書かれている文字は、より丁寧で心がこもっているように感じますね。
必要なものは?
墨汁・小筆・硯・半紙
基本の書道と同じように、墨汁・硯・半紙があればOKです。
筆は小筆がいいでしょう。
まずは半紙で練習し、その後好きな紙に書いてみるのも楽しいと思います。
筆ペンを使った指導も
書道セットの用意がなくても、筆ペンで気軽に始めることもできます。
筆ペンでの指導をしてくれる先生もいらっしゃるので、確認してみましょう。
「ハル先生」の授業を体験ください
日本特有の文字である「かな」を使ったかな書道、思ったより気軽に、身構えず挑戦できそうですよね。
伝統文化オンラインでは、かな書道のレッスンも開講しております。
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