こんにちは!伝統文化オンライン事務局の原田です。
先日、伝統文化オンラインでハングルカリグラフィーのレッスンを受けてみました!
【ハル先生】
かな書道会 師範資格保有
かな・漢字・硬筆・実用の書 師範
ハングルカリグラフィー指導者資格保有
※伝統文化オンラインではハル先生の「ハングルカリグラフィー講座」を開講しています!下のバナーをクリックで詳細確認できます
〜レッスン予約〜
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ハル先生の書道レッスンが始まります。
こんにちは!今日はよろしくお願いします。
まずは線の練習をしていきましょう。
逆筆という技法を使います。横の線を書くときは右から左に筆を運んでから書き始めます。縦の線だと、下から上に、ですね。筆の入りが目立たず、文字の端が丸くなるようにします。
縦と横の線を何回か書いて練習してみましょう。
難しいですね!
難しいですよね。もっと太さを出して書いてみてください。筆先だけではなく、筆を置くような、机に圧がかかるくらいのイメージにしてみると、太さが出て安定すると思います!
次は、今やった逆筆を使って文字を書いてみましょう。
カムサハムニダ(ありがとうの意)のカムサ(2文字)を書きます。
一画ずつ分けて書いてみてください。
文字ではなく絵だと思って真似して書いてみましょう。
できました!
ありがとうございます。もう少し太さがあってもいいかもしれません。思いっきり書いてみましょう!
一つの文字が四角の中におさまるようにイメージして、形をとってみましょう。
線の背の高さも合わせてあげると、もっと美しい仕上がりになると思います。
この書体はどのようなものですか?
今から約500年前、セジョン(世宗)大王が、民衆が文字を書いたり読んだり、日常的に使えるように考えてハングルを作りました。最初の書体がこれです。四角に合わせて綺麗におさめて書きます。
線の練習にもなるので、生徒さんにはまずこの書体を書いていただいてから、他の書体に進んでいます。
そうなんですね。四角に合わせて書くイメージ、わかりやすいです!
2回目も書けました!
1回目より良くなっています!安定感もあっていいですね。
次はチュッカヘ(おめでとうの意)を書いてみます。少しデザインチックなものになります。
基本的には逆筆を使って書いていきましょう。横の中心線が頼りになります。
太さと細さを意識して、流れるようなイメージで書いていきます。
先生の文字、素敵です!
バランスを取るのが難しい…。
中心線を意識していただいていますが、全体的にぎゅっと寄ってしまっていますね。
太さと細さは十分に意識していただいているので、もう少しのびのび感があってもいいと思います!
いいですね!
もうワンステップ進めるとしたら、文字の間に隙間が空いているので、文字の形を見て、パズルのように隣同士を組み合わせてはめていくようなイメージで書いてみましょう。
そうするとひとつの作品としてまとまって見えます。
線はのびのびしながら、文字と文字があまり離れすぎないようにして、もう一度書いてみましょう。
できました!
最初に書いていただいたのと比べると、硬い感じがしていたのが柔らかさを感じるようになりましたね!ばっちりですね!
ありがとうございます!
線の練習から作品の添削まで、丁寧に教えていただきました。
一般的な日本の書道とはまた違った新鮮さがあり、楽しく授業を受けることができました。ハマりそうな予感…!筆ペンで手軽に始められ、おしゃれな印象の文字を書けるようになります。
メッセージカードやインテリア等に使えるようになったら尚嬉しいですね!興味のある方は、ぜひレッスンを受けてみてください!
ハル先生の作品です
そんなハル先生の作品を一部公開させていただきます!
こんな可愛いハングルカリグラフィー、体験してみませんか?
まとめ
書道の世界を体験したい方は、オンラインで気軽にはじめられます。
伝統文化オンラインでは、ハル先生の「かな書道・ハングルカリグラフィー」を開催しています。
ぜひ、気軽にご参加ください。
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