こんにちは、伝統文化オンライン運営事務局です。
書道講師の翠香先生にインタビューさせていただきました!
オンラインで書道レッスンを検討されている皆さまのお役に立てるよう、先生に様々な質問をぶつけてみました。
ぜひ、始める前の参考にしていただけますと幸いです。
まずは、先生のご紹介から!

【翠香先生】
書道の師範免許を17歳の時に取り、書道歴は30年以上。大人になってから、英語が好きになり、勉強を続けています。
簡単な英語でレッスンをすることが可能です。
随時、レッスン内容を増やしていきますので、
あなたにぴったりなものをお選びください⭐︎
※伝統文化オンラインでは翠香先生の「素敵な書をプレゼントしよう」講座を開講しています!
翠香先生インタビュー
まず最初に、先生が書道を始められたきっかけと、その魅力にのめり込んだ理由を教えてください。
私は小学校1年生の時にお習字を習い始めました。
習い始めたきっかけは、字がうまくなってほしいというよりも、集中力を高めてほしいという母からの願いでした。
私自身、木登りをするくらいやんちゃな子供でしたので、少し落ち着いて椅子に座って集中できる子になってほしいという願いからでした。
実際、書道を始めたおかげで随分と集中力が高まりましたね。
書の魅力にのめり込んだ理由は、一番は褒めてもらえたことです。
私の習っていた日本書道学会で、検定の級が上がっていくのも嬉しかったですし、学校での書き初め大会などで入賞し、学校から推薦されて区で競い合って、区長賞をいただいた経験もあります。
人って褒められると、やはり嬉しくて、もっと頑張ろうと意欲的になりますよね。家族も含めて周りの人たちが私の書を褒めてくれたことが、飽きずに続けられた理由の一つだと思います。

プロとして活動される中で、一番の喜びややっていてよかったと感じる瞬間はどんな時ですか?
まずは、自分自身が書道のお仕事に携わることができているという、その事実が誇らしいです。
以前は全く別の職種だったんですけれども、お客様を120%喜ばせたいという思いでお仕事させていただいてました。
その基盤もあって、自分自身でお仕事をつかみに行く、そして少しずつ安定してお仕事をいただけるようになってきていて、ありがたいことですし、自分の目指すことが実現できていくことは心の充実につながっています。
ご指導させていただいて、生徒様に「基本ができてなかったんだな」と言っていただけることもありまして、新たな発見をして身についていかれるお姿は喜びに満ちていて、私自身も嬉しくなります。
書を通して生徒様が喜びや心の充実を感じた、その瞬間を共有できることが一番幸せな瞬間です。
興味はあるけれど難しそうと感じている初心者が、最初にぶつかりやすい壁や悩みはどんなことでしょうか。
自分の上達が自分では分かりにくいというところでしょうか。
例えば、右払いが苦手な生徒様がいらっしゃったとしまして、1回から2回のレッスンで特徴をつかんでいただいて、3回目のレッスンでなんとなくできるようになったとします。
4回目のレッスンではうまくいかず、もどかしい思いをされるかもしれませんけれども、筆の穂先が通る道、右払いまでの流れ、最後の払いの筆の立て方など、特徴とコツを学んで実践されているわけですから、きちんと前進されているということです。
一歩ずつ成長していると、ご自身の取り組みを褒めて信じてほしいです。
これは書道だけではないかもしれないですね。
上達の秘訣は、週1回、短時間でもいいので、細く長く続けることです。難しく考えずに、筆で遊ぼうくらいの気持ちで、ぜひ生活の一部にしてください。
より一層生活が充実したり、彩りを感じられると思います。

全くの未経験から始める場合、どのような準備や心構えが必要ですか? 必要な道具なども含めてお願いします。
100円均一でも十分揃えられます。
筆、半紙、硯、文鎮、墨汁、そして下敷きなどです。筆は100円均一のものを、私も使ったことがあるんですけれども、毛が少し抜けやすいなという印象で、寿命は短いと思います。
ただ、十分に書くことはできますね。書いていて毛が抜けてきたり穂先が揃わなくなってきたら買い時ですので、その時は100円均一でないものを買われるのもいいかもしれません。
また、筆を洗った後は、ぜひ洗濯バサミで挟んで、筆の穂先を下にして吊るして乾かしてください。
絵の具の筆のように穂先を上にした状態で乾かしてしまうと、根元の部分がだんだんと水分で腐ってきてしまいますので、下にして吊るして乾かすと筆が長持ちすると思います。
教室に通うのとオンラインレッスンとでは、どのような違いやメリットがあると思われますか?
教室に通うのは対面の良さもありますが、天候の悪い日や暑い日もありますので、通う大変さはあると思います。
オンラインで習い事もできる時代になりましたので、通う大変さは解消されます。
時間にも余裕が生まれると思います。
その少しの余裕が、長く続けられる一つの理由になるかもしれないですね。本当に10年前とかとはやっぱり全然違っていて、全国もしくは海外からもつながれるって、本当に素晴らしいなと思います。
実は私自身、YouTubeでは英語対応もしていまして、独学と、オンライン英会話の先生にロールプレイングのような感じで教えていただいたりしています。
フリートークで対応していただいていて、英語もやらないとすぐ忘れてしまうので、それこそやっぱり細く長く、週1回でも続けているような状況ですね。

先生のレッスンで、ここだけは大切にしているという指導のこだわりや特徴は何ですか?
私のレッスンでは、褒めます。認められると嬉しいですよね。
ただ闇雲に褒めるのではなく、具体的に「どこがこうだから美しいですね」と褒めます。
「次書くときは」とアドバイスをさせていただくときもあります。できている部分はそのままキープできるように、たくさん褒めます。
たまに「私の字なんて恥ずかしい」とこう謙遜しすぎる方がいらっしゃるんですけれども、もったいないですね。
ご自身の字にぜひ自信を持っていただきたいです。自信がつくと字に現れてきますので。
最初こじんまりと書かれていた方が、だんだんと大胆で大きな字になっていくのを見ると、嬉しくなります。
実際に先生のレッスンを受けられている生徒さんは、どのような変化や楽しさを実感されていますか?
毎週書かれている方は、やはり上達が感じられて、その上達がキープされているように感じます。
新しい筆使いの発見だったり、それを習得された時の喜びはとても大きなものです。
「こういう筆使いだったんだ、知らなかった」という喜びのお顔を見るのは、指導する側としてもすごく嬉しいですね。
また、私の声を褒めていただけることが多く、「先生の優しい声かけで緊張がほぐれた」ですとか、「明るい雰囲気で楽しかった」と言っていただけることが多いです。
書道を日常に取り入れることで、日々の生活や心境にどのような良い影響があるでしょうか。
何時間でも筆を持つことが習慣になると、書道の時間=癒しの時間へと変わっていきます。
自分を整える大切な時間になると思います。そしてご家族や大切な人へのプレゼントに、ぜひ書を取り入れてみてください。
心のこもった贈り物は、お相手にも喜ばれること間違いなしです。生活がとても豊かになります。
私自身も家族によくプレゼントをしていて、お家の部屋の片隅に飾ってくださったりすると、大切にしてくださっているんだなって感じますね。
私のレッスンでも「素敵な書をプレゼントしよう」というものがありますので、ぜひお手伝いさせてください。

最後に、これから書道を始めてみたい、体験レッスンを受けてみようか迷っている方へ、メッセージをお願いします。
書道でなくても、何でも始めの一歩は壁が高く感じるものです。
お道具類の準備とネットの環境さえ整ってしまえば、自宅で落ち着いた環境で学べますので、教室へ通うより楽に感じるはずです。
書道の上達の道は、細く長く続けることです。生活に彩りを加えてくれる書道を、もっと身近に、ぜひ取り入れてください。
オンラインで身近に、簡単にできる時代になりましたので、細く長く続けることはより可能になってきたのかなと思います。
まとめ
翠香先生、ありがとうございました!
伝統文化オンラインでは翠香先生の「素敵な書をプレゼントしよう」講座を開講しています!

ぜひ、気軽にご参加ください。

